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モダンで明るく健康的 |
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神岡町のシンボル「嶽山」(神宮寺嶽)にちなんで命名された嶽の湯は、平成9年にオープンした新しい温泉である。温泉のある「文教プラザ」と呼ばれるエリアは、当施設のほかに体育館、屋内プール、テニスコート、ゲートボール場が点在するスポーツのメッカでもある山をイメージしたガラス張りのファサードをもつ現代建築はモダンで明るく、健康的な町によく似合う。
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町のシンボル「嶽山」をイメージした外観*
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豪華な内装を誇る大浴場
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浴場は大風呂、寝湯(ジャグジー)、ぬる湯、サウナ、水風呂が設けられている大浴場のほかに、露天風呂がある。ガラス張りの窓から差し込む柔らかい日射しを浴びて大風呂に浸かっていると、疲労感が一挙に抜けていくのが感じられる。石組みの円形露天風呂もほどよい大きさで快適だ。 |
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石組みの円形露天風呂 |
和室を基本とした客室は全部で10室、定員は50名という規模で、ほかに大中 広間、レストラン、囲炉裏がある語らいの間、休憩室、食堂がある。夕食は近頃ではめずらし部屋食を行なっているが、子供連れの客にはとくに好評のようだ。また若いスタッフのきびきびとした応対も気持ちよい。 |
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嶽山遠望。前景は雄物川 |
なお、神岡町は少年野球発祥の地として広く知られるが、隣接する嶽雄館には野球ミュージアム、嶽の球史館、野球科学コーナーが設けられている。さらに近くには、収容人員2,000名、夜間照明を完備した本格的な球場、神岡球場もある。また夏になると、首都圏にある大学の野球部が合宿先として嶽の湯の施設を利用するなど、野球とは縁が深い。 |
[泉質] ナトリウム塩化物泉 [適応症] 神経痛、筋肉痛、消化器病、痔、皮膚病、冷え症、婦人病など |