秋田近海でとれる真ダラは、冬の蛋白源として昔から貴重な魚でした。金浦町では、2月4日「立春の日」に、掛魚(かけよ)祭りが行われますが、これは豊漁と海上の安全を祈願するものです。参加者には奉納したタラをタラ汁にしてふるまわれます。酒の肴として旨いのは、オスの精のうで、白子といいますが、秋田では「ダダミ」と称して珍重します。塩水で洗ったあと、生醤油やポン酢で食べる刺身や天ぷら、また一杯やったあとの味噌汁にも最高です。