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大正7年(1918)に家業を継ぐと、原料となる酒米、およびその高度精米の研究を開始した。文字どおり寝食を忘れ、麹室に起居したエピソードが今に伝えられている。こうした努力が実り、大正13年(1924)の第9回全国清酒品評会で優等賞を受賞したのを皮切りに、数々の賞を得て秋田の酒を全国に広めた。 このとき使われた酵母はのちに分離され、日本醸造協会より「協会六号」として全国に発売され好評を博した。 卯兵衛は県内醸造家の子弟、従業員の技術向上を計り、山内杜氏の養成にも尽力したことでも知られる。 創業は黒船騒ぎで揺れる幕末、嘉永5年(1852)。現在も残る白い土蔵は創業当時に建てられたものという。酒銘は、明治政府の施政大綱「新政厚徳」から取られ、「しんせい」としたが、のちに読み方を「あらまさ」と改めたものである。 |
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[社名]新政酒造株式会社 [所在地]〒010-0921 秋田市川大町6-2-35 TEL018-823-6407 ARAMASA Est. in 1852 Aramasa Syuzo Ltd. 6-2-35 Ohmachi, Akita, Japan TEL81-18-823-6407 |