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RANMAN |
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当蔵のコンセプトをひと口で言えば「味のある旨口」、じつに明快である。こうした自信を支えているのは、伝統的な職人技に加え徹底したコンピュータ管理と機械化による安定した製造・管理・出荷体制であると言っても過言ではない。独自データを入力したコンピュータ制御により、もろみの発酵を管理するシステムなど、まさに県内屈指の設備である。 また、本社工場にある「御獄蔵」と呼ばれるビルを見学すると、洗米、蒸し、酒母つくり、もろみ発酵、原酒貯蔵にいたる酒つくりの工程に合わせて、それぞれの部屋が合理的に配置されているのがよく判る。 創業は1922年(大正11年)と比較的新しいが、出資者による株式会社としての設立は、当時、異例であった。しかし、それを実現できたのも、全国市場で秋田の酒の基盤を築きあげるという熱い想いがあったからだ。それゆえ、当初から一万石を醸造できる設備を導入し、醸造技術、工程の細部に渡って最新の研究が可能となったのである。その結果、初年度で全国清酒品評会優等賞を受賞し、以後、毎年のように入賞を重ねて全国にその名が知られるようになった。 酒米は地元湯沢産のものを使用するが、そのほか水も麹もすべて地元のものにこだわる徹底ぶりで、県内はもとより首都圏での人気も高い。 |
![]() 上:自動製麹盛棚 右上:コンピュータでもろみの発酵を管理 右下:本社4階和室大広間の額 | ![]() |
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![]() 蒸し米作業 |
[社名]秋田銘醸株式会社 |